ワーク
「フリーランス」という働き方には、人類が何千年にもわたって追い求めてきた3つの自由が備わっている。すなわち、【支配されない自由】【消極的自由】【積極的自由】だ。大切なのは、3つ目の「積極的自由」。何の制約も受けない中で、さまざまな誘惑に曝…
「フリーランス」という働き方を地方で実践すると、個人的にも社会的にも、とても大きなメリットがあります。東京以外の地方都市で実際にフリーランサーを10年以上経験した事実から、そのメリットを語ってみます。「まだ東京で消耗してるの?」とは言いませ…
フリーランサーに、今日と同じ明日は来ません。明日も明後日も食べていけるかどうかは、すべて「自分次第」ということになります。今後は間違いなく増えていくでしょうが、人間の営みですから、当然、向き不向きがあります。割りと意識低い系ながらも 10 年…
在宅リモートワーク(テレワーク)を十数年にわたって続けてきた経験から、主に「自己管理」と「家庭運営」に的を絞って、ノウハウやコツをお伝えします。「起床から作業開始まで」「疑似出勤」「姿勢」「時間計画と時間管理」「休憩時間・息抜き」「中毒(…
病気・リストラ・離婚・介護・・・といった人生の危機は、いつでも誰にでも起こり得ることです。そんな困ったときの、「どんな補助制度があるのか」と「その申請先(窓口)」とを、なるべく分かりやすく8つのケース別にまとめました。主な制度を中心に書き…
フリーランス・エンジニアとしての 10年以上の経験から、フリーランサーに必須と考えられるスキル(素質)を紹介したいと思います。「プログラミング」のような具体的スキルではなく、フリーランサーとして長く生き残っていくための本質的なスキルです。3つ…
ネット上で自分が過度に特定されることなく、匿名性を重視して生きていく方法です。ネット上で「実名顔出し」で活動するのは簡単ですが、一度そうなってしまうと、二度と後戻りはできません。後世にわたって永遠に、良いことも悪いこともネット上にさらされ…
十数年前、フリーランス人生を開始したボクは、迷える子羊でもあり、大海原をフラフラと漂う泥船でもあったわけだけど、最近ようやく親羊かゴムボートぐらいにはなれた立場から、「仕事のこと」「お金のこと」「生活のこと」「子供のこと」など、当時の自分…
「生産性 = 成果 ÷ 時間」と定義すると、サラリーマンは生産性が低下する方向に向かい続けますし、フリーランサーは生産性が向上する方向に向かい続けることになります。フリーランスを十数年にわたって継続し、一度も仕事が途切れることなく成功裡に過ごし…
特に在宅ネット系のフリーランスになると、大抵の人が見る「地獄」が待っています。それは「廃人化」「身体活動(≒ 食欲)の低下」「アイデンティティの崩壊」です。ボクも漏れなくその地獄を目の当たりにした1人ですが、1つの仕組みと1つの心持ちで乗り…
フリーランサー家庭のお金の問題を考えてみました。夫婦間で労働の時給に差があると、場合によっては世帯収入が数十万円も少なくなってしまいます。ただし、労働の目的は「金銭的報酬」以外にも、「生きがい」や「社会参加」の意義などもありますので、収入…
「ふくぎょう」やってますか? ひと口に「ふくぎょう」と言っても、複数の仕事を並行して手掛ける「複業」、本業の収入を補うための「副業」、収入よりも能力や人脈の幅を広げるための「幅業」など、いろんな生き方・働き方がありますよね。これらをひっくる…
ボクなんて、大学に入る前も入った後も、とってものんびり過ごしていたけれど、そんな時代と比べると、これからの子どもは忙し過ぎないかな。忙し過ぎて、大人になる前に疲れ切ってしまう子どもが続出するんじゃないかと心配になる。また、「普通に働いて普…
フリーランサーに「サザエさんブルー(症候群)」は起こりませんが、その代わりに、「明日も同じ仕事がある」保証もありません。それで働き過ぎになってしまうのですが、本当に必要なことは、しっかりと戦略的に休息を取って、心身ともにパフォーマンスを最…
入試やテスト、試合や発表会(スピーチ)など、大きなプレッシャーの掛かる場面では、いかに自分の力を出し切れるかが結果を左右します。そのような「強い本番力」を発揮する方法を紹介します。具体的には、本番を想定した「プラス方向のイメージトレーニン…
「副業」を「複業」にできれば、安心感が高まるため、独立するハードルが低くなります。この記事では、特にフリーランサーとして複業(副業)を始める場合の「失敗しないコツ」をまとめていきたいと思います。その基本は、「正しいリスク分散」=「やりたい…
サラリーマンが「オワコン」の代名詞となりつつある中、「脱社畜」コンテンツが注目を集めています。「サラリーマン」という終わりかけのコンテンツから、如何にして足を洗い、フリーランサーなどとしてやっていく心得を指南してくれる有り難いコンテンツで…
自身の経験から、「AI が普及する未来にかけて、フリーランスというのは、なかなか良い働き方なんじゃないか?」と思うようになりました。AI が普及する社会とフリーランスの働き方とでは、「今日と同じ明日は来ない」という共通点があり、AI が普及する未来…
SNS やブログ、Youtube などで画像や動画を気軽にアップできる時代となりましたね。でも、その画像や動画が誰かのプライバシーを侵害している可能性はありませんか? ちょっと気になったので、経済産業省の『電子商取引及び情報財取引等に関する準則』を参考…
「ノマド」って、いつから流行り始めたか覚えていますか? ちょっと時代を遡ってみると、2000 年代の後半から、無線 LAN や Wi-Fi が新幹線などの車内に整備されたり、スタバを始めとする「ドヤラー」系ご用達の店舗に導入されたりして、2010 年を境に「ノマ…
政府の副業推進や自由な働き方を求める風潮から、フリーランサーが増えていくことは間違いないでしょう。ただし、フリーランスで働き始めるのは簡単でも、それを安定的に持続させるのは案外難しいもの。最初は前のめりになって、本業にすべての力を注ぎ込み…
今年の夏に出版され話題になった『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』は、社会人としての経験を積んだ多くの人が、実体験として大いに理解できる内容でしょう。世渡り上手な人や成功を収めた人を見ていると、当たり前のように、…
経団連に加盟している企業が「建前上」従っている現行の就活ルールが、「廃止」へと向かっています。就活ルールが撤廃となった場合は、企業による優秀な学生の引き抜きが早期化・激化していき、それに対しては能動的な学生ほど早期に動き出す一方、受け身な…
どこかのインフルエンサーが「大学なんか行く必要ない!」と吠え立てれば、それに呼応して大学要/不要論が盛り上がる。だけど、それに対する明確な答えは得られない。そもそも、大学に行く必要があるかどうかは、「大学に行く必要があったかどうか」という…
「人は何故はたらく?」というのは、人類永遠のテーマです。人工知能(AI)が跋扈する未来にも、このテーマがなくなることはないでしょう。哲学者ハンナ・アレントによれば、人間の活動には「食うこと」「生み出すこと」「表現すること」の3つがありますが…
「フリーランサー」をサプライチェーンや組織構造の中に位置付けた上で、40 歳を超えた高齢じじ・ばばフリーランスには、どのような生き残り戦略が成り立つのか、ちょっと考えてみました。「技術・能力・スキル追求型」「生き字引型」「人脈駆動型」「顧問契…
居酒屋のキャッチバイトをしている大学生の皆さん! 夜のお店の客引きバイトをしようとしている高校生の皆さん! その保護者の皆さん! 禁止区域での客引きや悪質な客引きは、法律や条例に違反するものです。目先のお金欲しさで学生生活を棒に振ってしまうこ…
「働き方改革」関連法案の審議が進められていますね。この法案の中でも、長時間労働の是正は、特に大きな柱となっています。今後は社会全体として、労働時間や残業時間の短縮へと進んでいくことになるのでしょう。ということは、月に何十時間も残業すること…
これまで理系の人間として、フリーランスや中小企業から、社員数万人の大企業に至るまで、さまざまな環境で働いてきましたが、最近になって「自分は HSP(Highly Sensitive Person)なんじゃないか?」という疑いを持つようになりました。HSP な人間は、個人…