敏感の彼方に

HSPエンジニアがお送りする、前のめりブローグ

社会

「ヒト・AI・ヒト・AI・ヒト・AI・ヒト」という社会で完成する個人主義

個人主義が進むと、「人と人の間に入ること」がとてつもなく怖ろしいことに思えてくる。特に、相手を選べない場合は、魑魅魍魎の世界に放り込まれるようなものだ。魑魅魍魎と縁を切るのも存外難しいことだから、人と人の間に人工知能(AI)を配することにな…

「表現の不自由展」がやっぱり不自由な理由|あいちトリエンナーレ2019

『あいちトリエンナーレ 2019』の企画展「表現の不自由展・その後」が揺れている。「表現の自由」を考えるきっかけを与える、という趣旨なのに、熱くなるきっかけにしかなっていないような気もする。いったん展示不許可となった作品でも、こうすれば再び展示…

【吉本問題】1つの成功より「1つも失敗しないこと」が優先される社会

宮迫さんと亮さんの謝罪会見。松本さんのコメント。吉本興業・岡本社長のグダグダ会見。いずれも、「おっさん」たちの涙を伴う歴史的な場面だったけれど、その背後には、1つの成功よりも「1つも失敗しないこと」が優先される日本社会の本質が見えたような…

【山本太郎メモリーズ】メロリンQの「れいわ新選組」が政党になった日

今回の参議院選挙で最も勢いのある「れいわ新選組」の「山本太郎」氏について、30年間の動向を振り返ってみました。元気が出るテレビ!「ダンス甲子園」のメロリンQ!に始まり、脱原発、「新党 今はひとり」、園遊会事件、「生活の党と山本太郎となかまたち…

お金持ちはアホ・バカなのか?格差問題とコミュニティと労働と消費の話

日本で老後に必要な 2,000万円が、ある地では「下の上」か「中の下」レベルの年収にしかならないという、この現実。もう笑うしかない。社会全体として、格差の拡大の彼方には、何一つ良いことはないと思うのだが、どうもお金持ちというのは、厭世的というか…

令和は「生きる/生きないの自由」を選ぶ時代[昭和・平成からの変遷]

平成最後の夜。「ドラえもん人生ゲーム」で、令和時代の人生をド真剣に占ってみました。その「令和時代」の展望については、「平成時代」の総括と併せて、たくさんの著名な方々が新聞・雑誌やネットなどで語っておられます。それはそれで視野が広く、文章も…

日本の「男女平等」を難しくしているのは経済の停滞・格差、という仮説

フェミニストではありませんが、日本では「男女平等」へのハードルがかなり高いように感じられますので、簡単に考察してみました。「男女不平等」という意識/無意識や、「男女差別はなくならない」という諦念よりも、日本経済の停滞やそれに伴う経済的格差…

「ふるさと納税」が格差社会ニッポンの最前線を映し出しているみたいだ

寝ずジローから「ふるさと納税」制度にひと言。開始から 10年以上が経過し、ここへきて泥仕合の様相が強くなってきていますが、そこには、格差が徐々に広がりつつある日本社会の最前線がくっきりと映し出されているように感じられます。パイが大きくなってい…

ざんねんないきもの【人間版】第1位:自己愛のみで弱者から搾取する人

独断と偏見で進めてきました「ざんねんないきもの【人間版】」ですが、ここへ来てようやく第1位の発表です! それは、「自分を愛する気持ちが強すぎて、弱者から搾取していることに気付かない人」です。誰だって「自分ラブ」な気持ちは持っていますが、ある…

【あなたのインフルエンサー階級は?】日本に現れた新型カーストと格差

「インフルエンサー(Influencer)」という言葉が当たり前の世の中になっています。そこで、弱小インフルエンサー(= 筆者)の独断と偏見で、「インフルエンサー」と呼べるフォロワー数や、インフルエンサーの階級(経済的な格差をもたらす新しいカースト制…

【脱真実】トランプ流が家庭や夫婦間の「平和賞」に貢献できそうな理由

「トランプ大統領 = ノーベル平和賞」を安倍総理大臣が推薦した、というまさかのニュースが流れています。「ポスト真実」の代名詞となり、フェイクニュースの牽引役のようにも見えるトランプ大統領がノーベル平和賞に輝く姿を想像するのは非常に心苦しいの…

現代の黒船『グーグル』が日本に初上陸した時の様子を調べて面白かった

FAANG(Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google)と呼ばれる『現代の黒船』を代表して、まずは Google(グーグル)のことが日本で最初に一般向けに報じられた際の様子を調べてみることにしました。日本最古のグーグル紹介記事は、20世紀最後の5月の時事…

ざんねんないきもの【人間版】第2位:モノサシを1つしか持ってない人

人間版「ざんねんないきもの」第2位の発表です! 少し前に、独断と偏見で第3位「『運』と『実力』を勘違いする人」を決定しましたが、今回は第2位「モノサシを1つしか持たない人」について、好き放題に書いてみたいと思います。世間では「自分のため」と…

システムに組み込まれた人間の「寿司ネタ・唐揚げ・おでん」による抵抗

「すき家」「くら寿司」「ビッグエコー」「セブンイレブン」などで、(学生)バイトによる不適切な行為が集中していますね。「汚い!」「バカだ!」というまっとうな意見や、「損害賠償させろ!」という怒りや、「非正規・低賃金のせいだ!」という憐れみな…

ざんねんないきもの【人間版】第3位:「運」と「実力」を勘違いする人

今もよく売れている『ざんねんないきもの事典』にあやかって、人間版の「ざんねんないきもの」を考えてみたいと思います。完全なる独断と偏見で、栄えある第3位は、「運を実力の結果と勘違いしている人」です。それは、「アイドルを目指せ!」と叫ぶアイド…

「アイドルをめざせ!」と言うアイドルが詐欺師にしか見えない件 bye嵐

ジャニーズ「嵐」の活動休止が発表され、世間を大きく騒がせました。その「嵐」のようなアイドルというのは、必ずしも何か特別な才能を持っている必要はなく、たまたまその時代に背中を押されてステージに立つことになった偶像に過ぎません。一方、ネットや …

Not「男らしさ/女らしさ」but「人間らしさ」|#MeToo 支持 CM の見方

日本では『純烈』の友井メンバーが暴力や金銭のトラブルを起こした挙句に芸能界を引退してしまいましたが、米国では、男性用カミソリで知られるジレット(Gillette)社が、「男らしさ(セクハラ・暴力 etc)」に警鐘を鳴らす運動を展開しています。いずれも…

【少子化問題】資本主義ゲームの「夢」と出産・育児の阻害原因との関係

「かんおけ型」人口ピラミッドの下半分が完成に近づく今後数十年は、「少子高齢化」の話題が途切れることはないでしょうから、現状や未来予想を含めて、いま思うところを少しずつ書き留めていこうと思います。資本主義ゲームから降りた「ヤンキー」や「古風…

「生産性向上」が無意味になる日【AI+BI+ロボット vs. 消費リテラシ】

『情報の歴史』というスゴイ本があります。1996年の発行時点で、情報の伝達媒体の最終形態を「人工知能(AI)」と見定めています。そのような「情報の歴史」を「労働の歴史」と捉えて特筆すべき年代は、イギリスで世界初の労働組合が結成され、アダム・スミ…

「PayPay」というお祭りキャンペーンがワタシたちの得にはならない理由

キャッシュレスサービス「PayPay」の「100 億円あげちゃうキャンペーン」が、わずか 10 日であっさりと終わりました。年越しの予想なんかもありましたけど、その予想以上に、ボクら消費者の食いつきが良かったということなんでしょう。世間では、「PayPay ロ…

【エンタメ地獄】視力↓より留年より中毒より怖い娯楽消費フロンティア

テレビやゲーム、書籍(マンガ)、ニュース、アプリ、仮想通貨、SNS(Twitter、LINE、Instagram)などがもたらす地獄は、「視力低下」「留年」「中毒」に留まらず、「娯楽」を追求する技術革新によって開拓されるフロンティアの行き着く先にある。「便利」か…

【ポストが人を育てない時代】高コストな「総ツッコミ」社会の未来予想

日産のカルロス・ゴーン前会長の事件が連日報道されて、お金とは何なのか、組織・仕事とは何なのか、いろんなことを考えさせてくれるけど、若者や子どもの目には、どんな「トップ像」が映っているんだろう。昔は「社長=立派」というイメージがあったけど、…

【就活ルール廃止】お見合いが「自由恋愛」になって増えるフリーランス

経団連に加盟している企業が「建前上」従っている現行の就活ルールが、「廃止」へと向かっています。就活ルールが撤廃となった場合は、企業による優秀な学生の引き抜きが早期化・激化していき、それに対しては能動的な学生ほど早期に動き出す一方、受け身な…

四半「技」四半「育」四半「漁」四半「農」な生き方を目指して思うこと

「未来にはバーチャルな世界しか残されていない」と言われることもありますが、本当にそうでしょうか? 自分の生き方として、「テクノロジ」「子育て」「漁業(釣り)」「農業(畑仕事)」にマイリソースを1/4ずつ配分することを目指してきた結果、「リア…

「大学なんか行くな!」論の人達と属人的な仕事をナリワイとする人達と

どこかのインフルエンサーが「大学なんか行く必要ない!」と吠え立てれば、それに呼応して大学要/不要論が盛り上がる。だけど、それに対する明確な答えは得られない。そもそも、大学に行く必要があるかどうかは、「大学に行く必要があったかどうか」という…

「生きる意味」が分からない人こそ「子育て」できる世界になって欲しい

若いころ、「なぜ生きるのか?」というテーマがよく頭をよぎっていた。昼間は授業や部活、遊びなどに没頭するものの、夜が更けて一人になると、同じ疑問が毎夜のごとく頭をもたげる。簡単に解消される疑問でもなく、終わりのない問いかけであることも分かる…

子どもへのパワハラが問題なのは、それが「生きる意味」と関係するから

人間の記憶は結構あいまいなもので、楽しかったことは当然覚えていますが、それよりも苦しかったことを鮮明に覚えていたりします。今、スポーツ界のいろんな所でパワハラの火の手が上がっていますが、根本にある原因は、このような人間の記憶の曖昧さだと思…

「ふるさと納税」の終了望む|返礼割合が高い 246 自治体の獲得総額は?

2017 年度の『ふるさと納税』は、寄付総額が伸びに伸びて、3,653 億円に達しました。「返礼品」の貢献に依るところが大きいわけですが、総務省からの「返礼割合抑制」通知を無視し続けている「3割超え」自治体 246 団体と、その上位 27 団体が 2017 年度に…

人工的な「感動」の押売りに屈して人工知能(AI)の奴隷になるエモい日

社会が「安定期」に入ると、ありきたりのことは簡単に飽きられてしまい、需要も見込めなくなってしまうため、人工的な「感動」を作って押し売り気味にプッシュするやり方が横行し始める。一方、人工知能(AI)にとっては、予定調和的な「感動」なんかも次の…

「ピストル一発で消える」覚悟が眩しすぎる翁長知事の理想とパッション

沖縄出身のお笑いタレント「パッション屋良」さん。現在は活動拠点を郷里に移し、全国ネットのテレビで以前のように見掛けることはなくなったけど、たまに YouTube などで往時の勇姿を眺めてしまうぐらい、好きだ。その沖縄の翁長知事が、つい先日、お亡くな…

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