敏感の彼方に

HSPエンジニアがお送りする、前のめりブローグ

フリーランスになるには向かない 17 タイプ|仕事に応じた適性・スキル

 

 

フリーランサーに、今日と同じ明日は来ません。明日も明後日も明々後日も美味しいごはんを食べていけるかどうかは、すべて「自分次第」ということになります。

フリーランス 適性 タイプ 種類

それでも、政府による副業(複業)後押しの影響、企業にとっての使いやすさ、自由な働き方を求める風潮などを考えると、今後は間違いなく増えていくことでしょう。

ネットや SNS などでも、割りと意識高い系の方々がフリーランスを推しておられるのをたまに見掛けます。ただ、人間の営みですからね。当然、向き不向きがあります。

 

そこで、割りと意識低い系ながらも 10 年以上にわたって、一度も営業活動することなくフリーランスとして過ごした中で、オン/オフ問わず色んなフリーランサーに出会った経験から、フリーランスに向かないタイプを独断と偏見で簡単にまとめてみます。

 

これからフリーランスを目指す方にとって、幾ばくかの参考になればこれ幸いです。

 

1.自己研鑽できない人

変化の激しい時代。 テクノロジも、アプリもツールも、人々の趣向も、目まぐるしく移り変わります。本業のみならず、ポートフォリオワークの「種」となる副業についても、勉強し続けなければアッという間に置き去りです。・・・当たり前すぎましたね。

 

2.時間管理が苦手な人

フリーランサーは、誰も自分を管理してくれません。なのに、目の前には広大な「自由」が広がっており、自分の裁量でどのようにでも時間を使うことができます。この自由の恐ろしさ、分かります? 逆に、仕事にのめり込み過ぎても、誰も止めてくれません。オーバーワークは日常茶飯事ですから、精神を正常に保つためにも、時間にルーズな人は向いていないと思います。ボク自身は、家事・育児に積極的に関わることで、生活のリズムを保ちました。

 

3.孤独に耐えられない人

これもよく言われますね。友人やフリーランスの仲間がたくさんいようとも、仕事や人生の最終的な決断は、自分自身が下します。物理的な「孤独」ではなく、精神的な「孤独」に耐えられるかどうかです。

 

4.「1」聞いて「1」しか分からない人

フリーランサーが重宝されるのは、プログラミングやライティングなどの個々の専門性もさることながら、あるプロジェクトの概要を聞いた際に、その背景や最終顧客の本質的なニーズまで想像して仕事を進められる能力や経験を有している場合です。「1」聞いて「10」とまでは言いませんが、「2」ぐらいは分かりたいところ(自戒)。

 

5.占い・血液型が大好きな人

超「他力本願」なフリーランサーがいて、困惑したことがあります。占いや血液型は楽しいエンタメですし、選択に迷った時の参考にするのもよいと思います。でも、フリーランスの仕事は、自分の力で完結させるしかありません 💪。

フリーランサーと占い・血液型

 

6.一年先を考えないのに、三年以上先を考えてしまう人

安定した収益を考えるなら、少なくとも1年ぐらい先までは、仕事の候補や流れ、クライアントの動向、世の中の動きなどを客観的に把握しておく必要があります。一方、リスク分散のため複数の仕事を抱える場合、本業に勤しみつつ副業を育てるには、3年ぐらいを目途に確保しておきたいところです。ただし、それ以上先のことを考えるのは無駄です。経営者でもないなら、3年以上先は「お楽しみ」で十分です。

 

7.「まぁいいか」で終われない人

いろんな問題が湧いてきたり降ってきたりします。それをいちいちマジメに考えていては、心が持ちません。捨てるべき部分は、「まぁいいか」と割り切れるマインドが大切です。

 

8.不安で仕方ない人

船出の時は誰でも不安です。でも、いざ出発したなら、あとは腹をくくるしかありません。不安を抱えていては良い仕事ができませんし、その不安はクライアントにも見透かされます。

 

9.家族を大切にできない人

フリーランサー 家族 結婚 家事 育児

順調に意気揚々と日々を過ごしている既婚のフリーランサーを見ると、ほとんどの人は家族を大切にしています。孤独なフリーランサーにとって、家族というのはかけがえのない戦友であり、家族への甲斐性が自身のモチベーションになることを分かっているのでしょう。

 

10.その分野の「魑魅魍魎」と戦えない人

分野にもよりますが、フリーランスで飯を食っていこうなどと考え、実際にそれで飯を食ってる輩は、ほぼ化け物です。たとえばブロガーなんて、一文字一文字がご飯粒に見えている化け物でしょう(ブロガーさん、スミマセン)。フリーランサーになるということは、そんな魑魅魍魎の世界に足を踏み入れることです。ボクが他人にどう見えているかは・・・知りません。

 

11.権力や権威に弱い人

これも分野によりますが、どの世界にも強権的な「勘違いさん」は存在します。お金を出す側がエライ!と本気で思っているタイプの人たちです(しかも、会社のお金を出してるだけなのに!)。フリーランサーも、そういう方々との闘いがあることを想定しておいて損はありません。パワハラやセクハラの経験をたまに耳にします。対策は、1つの取引相手に依存し過ぎないことです。

 

12.フリーランスを「自由」と思い込んでる人

フリーランサー 自由

そもそも名称が「自由」なので仕方ありませんが、フリーランサーが真の「自由」を獲得できるのは、替えの利かない技を持っていたり、たくさんのファンを抱えていたり、「ほぼ Only one」の場合に限られます。かなり特殊なケースです。フリーランスって、意外に自由が利かない働き方です。

 

13.フリーランスを最終到達点と思っている人

フリーランサーになることを目的にしていると、なった瞬間に目的がなくなります。この働き方は、あくまでも手段に過ぎず、フリーランサーとしてどういう自分になりたいか、ということが本来の目的のはずです。また、フリーランスが自己目的化してしまっていると、自己研鑽などにも支障を来たします。

 

14.フリーランスをアイドルと勘違いしている人

特に実名顔出しのインフルエンサーを見て、「自分もなれる!」と考えるのは自由ですが、そのアイドル性は、持って生まれた天性なのかもしれません。また、ファンというのは薄情なもので、アイドル性に陰りが見えたところで手を引き、思い出に変える作業に入ります。名前と顔を頼りにするタイプのフリーランスの宿命やその裏にある努力を一般人が真似できる可能性は低いでしょうね。

 

15.「好きを仕事に」の答えがあると思っている人

最近はやりのフレーズですが、いくら「好き」でも、そこに相応のマーケットが存在しなければ「仕事」にはなりません。あるいは、マーケットがない状態から、「好き」が仕事になるまでプッシュし続けられるバカみたいな馬力がなければ、食べていけません。また、「好き」が仕事になったとしても、その周りにはたくさんの「好きじゃない」モノやヒトがくっついてきますので、それらも含めて「好き」になれるかどうかです。

 

16.「生きる意味」を探しすぎる人

フリーランスの仕事は、企業の本流から外れた傍流を引き受けることも少なくありません。つまり、その分野で必ず「何者か」になれる保証などありません。「生きる意味=承認欲求の満足」と考えるなら、それが叶う可能性は低いかもしれません。傍流(縁の下の力持ち)に満足できるマインドがある程度必要です。

 

17.協調性が強すぎる人

サラリーマンの方が向いてます・・・たぶん。

 

 

 

まとめ

以上、完全なる独断と偏見で突っ走ってしまいました。なるべく一般論として当てはまりそうな項目を上げてみましたが、分野や職種によって、「フリーランスに向く/向かない」は違う要素もいくつかあって当然です。サラリーマンの方は、フリーランスへと突っ走る前に、自分が目指す分野・職種の先輩をじっくりと観察してみましょう。「フリーランスいいぞ!」と広告付きで妙に煽ってくる相手は、少し注意した方がよいかもしれませんね。

 

 関連記事 

 

 

 

- 敏感の彼方に -