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塾なし中学受験【実況|その9】Rゼミの過去模試の結果・分析と反省点

 

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さてさて、塾なしで偏差値60超の公立中高一貫校に挑戦する小6のムスメSの学習スケジュールや勉強の様子、学校や模試の成績などを、受験当日まで実況中継しているわけですが、今回は「過去模試(Rゼミ)を受検した結果」がテーマです。

 

Rゼミの過去模試

姉のムスメAが3年前に中学受検した際の模試をいくつか取ってあります。前回は、その中から、大手専門塾「S学園」の模試をムスメSに挑戦してもらい、塾生の平均点を超えるマズマズの成績を残すことができました。親子ともども、ちょっとした手ごたえを感じています。模試は結果を残すためのものではなく、弱点を把握したり、雰囲気に慣れたりすることが一番の目的とはいえ、良い結果で勉強のモチベーションが高くなったのは確かです。

 

その後も、学校や地域の行事で忙しく、あまり受検勉強に時間を掛けられない日々が続いていますが、先日の週末、今度は小規模専門塾「Rゼミ」の模試に挑戦してみることにしました。3年前の同時期に実施されたものなので、実力を推し量るのにもってこいです。

 

今回も、本番に向けた練習として、以下の2点を特に注意してもらいました。

  1. 分からない問題、時間の掛かりそうな問題(計算など)は、後回しにする。
  2. なるべく空白を残さない(特に、選択問題は、絶対に答える)。

 

模試の結果

早速、模試の結果です。

 

  • 適性Ⅰ(国語): 45点(平均 44.5点)
  • 適性Ⅱ(算数): 28点(平均 37.0点)
  • 適性Ⅲ(理科+社会): 44点(平均 49.4点)
  • 総合 : 117点(平均 131.0点)
  • 順位 : 46人中 29位(概算)

 

総合結果は、残念ながら平均点を上回らず、特に適正Ⅱ(算数)が厳しい結果となりました。うちの子に限らず、学校のテストでは良い点を取れるのに、模試では50点を取るのさえ難しく、そのギャップに打ちのめされてしまう子も少なくないでしょう。まずは結果をしっかりと受け止めて、模試の内容をじっくりと見直すことが大切です。

 

このRゼミでは、毎年、受講生のおよそ半分が目標中学に合格していますので、順位の面でも、やはり総合で平均点を上回ることが最低条件となります。

 

ただ今回は、模試前夜にちょっとした「トラブル」が発生して十分な睡眠を確保することができず、朝起きた時点で、ムスメSの表情があまり冴えず、テスト中も明らかにパフォーマンスが落ちているように見えました。中止する判断もあり得たのですが、本番前にそういうトラブルが絶対にないとは言い切れませんので、これも1つの経験と思い、心を鬼にして頑張ってもらいました。

 

適性Ⅰ(国語)の評価

課題文の出典は、作家・森博嗣さんの『自由をつくる、自在に生きる』と、タゴール(インドの詩人)の詩の一部です。本番の入試問題と遜色なく、とにかく長いです。ただし、読書大好きなムスメSにとって、文字の多さはほとんどストレスになっていないようです。その点は強みですね。

 

森さんの著作が誰に向けて書かれているのかを文中から読み取る問題は、それほど難しくはないのですが、答案を書くことすらできませんでした。やはり、前夜のトラブルが影響しているのかな、と感じます。

 

筆者の中心メッセージを本文中から抜き出す問題は、問いの傍線部と抜き出す場所が離れており、小学生が比較的苦手とするパターンですが、以下の過去記事にも書いたように、筆者のメッセージは「具体」ではなく「抽象的部分」に盛り込まれていることがほとんどであり、「結局」「つまり」「すなわち」「要は」といった表現が、その「抽象」を探すヒントになります。今回はそれを見落としてしまいました。ライバルに差をつけようと思うなら、正解しておきたい問題です。

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適性Ⅱ(算数)の評価

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整数と立体図形の問題は、これまでも割りと得意な単元なので、調子が悪い中でも平均かそれ以上にできていました。

 

割合の問題は、グラフや表から数値を読み取らせる問題が頻出です。割合の考え方自体は、夏休みに特訓したので十分に理解できていると思いますが、グラフや表を使った問題は、いろんな切り口で設問を作成可能なため、見慣れない切り口で行き詰ってしまったようです。

 

速度の問題は、学校で習っている最中なので、まだ難しいみたいです。一方、袋から数字カードを2枚取り出して作れる分数の組み合わせを考える問題は、解説してあげれば容易に理解できたようです。

 

全般的に、今後も色んな問題に取り組んで、とにかく慣れていくしかありません。算数があまり得意でない子の場合は、難しい問題に取り組むよりも、比較的簡単な問題を次々にこなしていって、既視感(=安心感)を持たせてあげるのが良いのかなと思います。本番でも、簡単な問題で点数を落とさないようにすることが、合格に近づく絶対条件です。

 

適性Ⅲ(理科+社会)の評価

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理科も、算数と同様に、見慣れない問題で苦戦したようなので、引き続き幅広く、難し過ぎる問題は深追いすることなく、楽しみながら学習していきましょう。理科は好きな教科なので、飲み込みも早いだろうと期待しています。

 

社会は、地理分野が得意な反面、歴史分野が大の苦手です。ボクもそうだったので偉そうなことは言えません。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いなんです。とは言え、点数をみすみす落としてしまうのも勿体ないので、何らかの対策は必要です。

 

歴史は、細々とした年代や人物名などはほとんど出題されず、全体の流れや事件の背景を問う問題が重点的に出題される傾向にあります。ムスメSの読書好きを生かして、日本史全体の流れや背景が描写された文庫 or マンガでも買ってこようかなと考えています。

 

総評

今回はまだ「睡眠不足」という言い訳も可能ですが、本番で言い訳をしていても仕方ありません。睡眠不足がパフォーマンスに大きく影響することは、本人も今回の模試でよく分かったでしょう。本番で同じ轍を踏むことのないように、しっかりと環境を整えて、本番当日に最高のパフォーマンスを出せるようにしてあげましょう。

 

また、結果に一喜一憂せず、これまで積み重ねてきたプロセスをしっかりと認めてあげた上で、次の具体的な対策を考えましょう。成績が思わしくないということは、あとは上昇するだけ、と前向きに捉えれば良いのです。厳しくし過ぎたり恐怖感を駆動力としたりすることなどもってのほか、結果だけを褒めていては、成長がそこで止まってしまいます。結果ではなくプロセスを認めた上で、「こうすれば、もっと良くなるよ」という成長を促す声掛けが、次に進んでいくモチベーションとなるでしょう。

 

オヤジ、がんばりまっす ( `ー´)ノ。

 

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つづく

次は、本番まで残り3ヵ月弱となった時点の、学習方法の修正や追加、模試・単発講座の予定スケジュールなどをまとめます

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