敏感の彼方に

HSPエンジニアがお送りする、前のめりブローグ

【2020年11月の投資実績】コロナワクチンの見通し良好!60万円利益⬆

 

投資 長期 株 コロナ FOLIO ウェルスナビ 楽天 投資信託

 

 

 

長期の積立投資を基本に、株や外貨で少し遊びながら、余裕資金で楽しく投資を行っています。その結果を毎月、簡単に記録していきます。投資に費やす時間を最小限に抑え、本業を疎かにしないように心掛けています。

 

【投資の基本姿勢】

  1. 手取り所得の25%前後を計画的に蓄える(基本は長期投資)。
  2. 少なくとも半年分の生活費は確保しておく(それ以外が運用資金)。
  3. 損してもよい額の3倍までを運用の目安とする(最大で1/3ぐらい損する可能性)。

 

フォリオ(FOLIO)

FOLIO は、投資初心者向きの娯楽的プラットフォームですが、長期的な視点では、伸びそうなテーマの選択や、そのテーマの中での銘柄分散(バランス・ディフェンス・グロース・バリュー)など、自分のビジネス感覚を試すことができるので、時間を掛けずに結構楽しめます。

 

取引ごとに発生する手数料は、短期投資では割高になりますが、中長期投資をするのなら、特に問題となりません。また、テーマ投資特有の「低分散」の問題も、複数のテーマに分散させることで回避しています。

 

  現在投資額 累積評価額 損益
2020年5月現在 ¥700,000 ¥733,919 ¥33,919
2020年6月現在 ¥700,000 ¥724,531 ¥24,531
2020年7月現在 ¥1,350,000 ¥1,341,517 ¥-8,483
2020年8月現在 ¥1,350,000 ¥1,454,485 ¥104,485
2020年9月現在 ¥1,350,000 ¥1,464,207 ¥114,207
2020年10月現在 ¥1,650,000 ¥1,695,703 ¥45,703
2020年11月現在 ¥1,950,000 ¥2,102,561 ¥152,561

 

米大統領選後の混乱(トランプ旋風 or トランプの逆襲)で、年内は株価が低空飛行を続けるんじゃないかと予想していましたが、現時点では大した混乱もなく、コロナワクチンの承認申請が続いたこともあって、リスクオンムードが高くなっています。最低限の利益を確保して、先月から10万円以上の利益増加となりました。

 

ワクチンが普及するまではリスクオンが続く気配もあり、押し目買いやバリュー買いでしっかりと結果を出していきましょう。常時 20 テーマ前後を保有することで、利益が出ているものから次々と収穫していく楽しみを覚えました。

 

外貨預金(新生銀行)

シンガポール(ドル)、ノルウェー(クローネ)、オーストラリア(ドル)、南アフリカ(ランド)、ブラジル(レアル)、米国(ドル)、中国(人民元)、カナダ(ドル)、ニュージーランド(ドル)の9通貨の合計です。

 

  現在預金額 累積評価額 損益
2020年5月現在 ¥1,950,000 ¥1,676,433 ¥-273,567
2020年6月現在 ¥1,970,000 ¥1,767,613 ¥-202,387
2020年7月現在 ¥2,590,000 ¥2,390,070 ¥-199,930
2020年8月現在 ¥2,410,000 ¥2,249,573 ¥-160,427
2020年9月現在 ¥2,430,000 ¥2,225,246 ¥-204,754
2020年10月現在 ¥2,450,000 ¥2,216,883 ¥-233,117
2020年11月現在 ¥1,870,000 ¥1,720,211 ¥-149,789

 

基本的には、円安が進む将来を想定した保険的な外貨預金ですので、割安感の出た通貨を少しずつ買い増しています。11月は、円安になった通貨を日本円に戻しましたので、預金額は大きく減り、その分の利益を確保できました。

 

11月当初は、円と米ドルが他の通貨に対して高くなっていましたが、その後は、リスクオンムードで逆の傾向になっています。特に、コロナウイルス(新型肺炎)の押さえ込みに成功しているノルウェー(クローネ)、オーストラリア(ドル)、ニュージーランド(ドル)、中国(人民元)あたりが対円で一段高くなってますね。鉱物資源の価格なんかも影響してます。

 

ちなみに、マイナスのほとんどは、過去に買った南アフリカ(ランド)とブラジル(レアル)が足を引っ張り続けている結果です (*'▽')。

 

ウェルスナビ(WealthNavi)

ご存知のロボアドバイザーです。手数料が年間残高の1%前後と、決して安くはないですが、アセットリバランスが自動化されており、時間を掛ける必要のない点が非サラリーマン(フリーランス等)向きです。投資に時間を割きたくない「時は金なり」的な人にはおススメでしょう。人工知能(AI)の将来性にも期待しています。

 

  投資額 評価額 損益
2020年5月現在 ¥2,950,000 ¥3,072,371 ¥122,371
2020年6月現在 ¥3,000,000 ¥3,272,924 ¥272,924
2020年7月現在 ¥3,050,000 ¥3,397,971 ¥347,971
2020年8月現在 ¥3,100,000 ¥3,554,678 ¥454,678
2020年9月現在 ¥3,150,000 ¥3,510,539 ¥360,539
2020年10月現在 ¥3,200,000 ¥3,496,461 ¥296,461
2020年11月現在 ¥3,250,000 ¥3,782,605 ¥532,605

 

先月から25万円近く利益が増えました。放置していてこの結果ですから、とても楽ですね。長期積立ですので、一喜一憂しても仕方がありません。ドルコスト平均法を信じて淡々と積み立てるだけです。

 

テオ(THEO)

同じく、ロボアドバイザーです。こちらは、新生銀行の各種手数料が安くなる「ゴールドステージ」狙いのために毎月1万円ずつ積み立てています。

 

  投資額 評価額 損益
2020年5月現在 ¥190,000 ¥181,419 ¥-8,581
2020年6月現在 ¥200,000 ¥200,688 ¥688
2020年7月現在 ¥210,000 ¥212,189 ¥2,189
2020年8月現在 ¥220,000 ¥230,077 ¥10,077
2020年9月現在 ¥230,000 ¥233,726 ¥3,726
2020年10月現在 ¥240,000 ¥238,564 ¥-1,436
2020年11月現在 ¥250,000 ¥265,096 ¥15,096

 

同じロボアドバイザーでも、こちらは10%も利益が出ていませんね。

 

確定拠出年金(iDeCo)

「日興DCAナビ40」「しんきんインデックス225」「ダイワ投信倶楽部・外国債券」「ダイワ投信倶楽部・外国株式」「ダイワ投信倶楽部・日本債券」の5銘柄で運用してます。

 

  掛金額 評価額 損益
2020年5月現在 ¥3,114,061 ¥3,189,049 ¥74,988
2020年6月現在 ¥3,163,511 ¥3,312,989 ¥149,478
2020年7月現在 ¥3,212,961 ¥3,379,892 ¥166,931
2020年8月現在 ¥3,262,411 ¥3,475,270 ¥212,859
2020年9月現在 ¥3,311,861 ¥3,540,123 ¥228,262
2020年10月現在 ¥3,361,311 ¥3,554,884 ¥193,573
2020年11月現在 ¥3,410,761 3,746,503 ¥335,742

 

利益は出ているのですが、現在の運営管理会社では銘柄の選択肢の幅が狭すぎるので、楽天証券に引っ越すことにしました。すでに手続きを終えているため、来月以降は、新たな銘柄で積み立てていくことになります。

 

その他の投信積立

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」「アジア好利回りリート・ファンド(年1回決算型)」の4銘柄の合計です。

 

  投資額 評価額 損益
2020年5月現在 ¥50,000 ¥50,823 ¥823
2020年6月現在 ¥100,000 ¥102,396 ¥2,396
2020年7月現在 ¥150,000 ¥155,683 ¥5,683
2020年8月現在 ¥200,000 ¥218,273 ¥18,273
2020年9月現在 ¥250,000 ¥260,016 ¥10,016
2020年10月現在 ¥300,000 ¥303,716 ¥3,716
2020年11月現在 ¥350,000 ¥384,803 ¥34,803

 

コロナ第1波の5月に、新規積み立てを開始しました。米大統領選やコロナ騒動が落ち着いて、経済が巡航速度に戻り、世界の安定と秩序がそれなりに保たれているうちは、長い目で見て上昇し続ける堅い銘柄だと思います。今後、積立とは別に、割安感が出たタイミングで買い増す予定もあります。

 

小規模企業共済

現時点の評価額は分かりませんが、中小機構の「加入シミュレーション」のページで、月額掛金と納付月数とを用いて評価額の目安を計算してみました。

 

  掛金額 評価額 損益
2020年5月現在 ¥8,350,000 ¥9,252,000 ¥902,000
2020年6月現在 ¥8,400,000 ¥9,313,000 ¥913,000
2020年7月現在 ¥8,450,000 ¥9,374,000 ¥924,000
2020年8月現在 ¥8,500,000 ¥9,436,000 ¥936,000
2020年9月現在 ¥8,550,000 ¥9,498,000 ¥948,000
2020年10月現在 ¥8,600,000 ¥9,560,000 ¥960,000
2020年11月現在 ¥8,650,000 ¥9,622,000 ¥972,000

 

最終的にどれだけの利益が得られるのかは分かりませんが、この共済は全額、所得控除の対象ですから、単利計算で10%程度の利息がつくのと同じです。元本さえ保証されるのであれば、少なくとも単利10%前後の利益が確定しています。万が一の保険として加入しています。

 

クラウドクレジット

いろんな国のローンに投資する、いわゆる「マイクロファイナンス」です。1~2年単位の貸付で、年率10%前後の利息が付きます。

 

「キルギスマイクロファイナンス事業者支援」「メキシコ女性起業家支援」「【ケニアシリング建て】アフリカ未電化地域支援」「【円建て】東欧金融事業者支援」「【ロシアルーブル建て】欧州フィンテック事業者支援」「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド55号」という6つのファンドに出資しています。

 

  投資額 評価額 損益
2020年7月現在 ¥800,000 ¥800,000 ¥0
2020年8月現在 ¥800,000 ¥800,000 ¥0
2020年9月現在 ¥800,000 ¥800,000 ¥0
2020年10月現在 ¥800,000 ¥800,000 ¥0
2020年11月現在 ¥1,000,000 ¥1,000,000 ¥0

 

貸し倒れや為替のリスクが少なからずあり(特にコロナ禍の最中でもあるため)、元本が保証されるわけでもありませんが、お金を必要とする人や事業に投資する社会的意義を考慮して、試験的に出資しています。償還されるまでは損益ゼロで記載します。

 

11月は、ユーロ建ての「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド55号」というファンドに追加で出資しました。クラウドクレジットは、出資時と償還時の為替差が損益に大きく影響するため、ファンドの内容もさることながら、1~2年後の為替状況を加味する必要があります。為替ヘッジまたは円建てを基本に、たまに高利回り案件で外貨建ての冒険をするのが楽しいですね。外貨建てなのに低利回りでは、あまり意味がありません。

 

ファンディーノ(FUNDINNO)

国内シェア No.1 の株式投資型クラウドファンディングです。いわゆる「エンジェル投資」で、将来性のあるビジネスを応援して成長を楽しみながら、IPO や M&A などイグジットした際のリターンを期待する投資です。

 

現在、「株式会社DEFアニバーサリー」「ダブル技研株式会社」「リンクトラスト・ペイ株式会社」の3社に出資しています。

 

  投資額 評価額 損益
2020年10月現在 ¥300,000 ¥300,000 ¥0
2020年11月現在 ¥300,000 ¥300,000 ¥0

 

いずれの案件も、およそ5年後のイグジットを想定しており、それまでは損益ゼロで記載します。財務状況やマイルストーンもさることながら、そのサービスや技術が本当に必要とされているのかどうか、それを伝える経営陣のパッション、なども大きな判断基準になります。自分自身の「目利き」力を試すのに丁度良いプラットフォームです。

 

仮想通貨

イーサリアム(ETH)のアップデートや ETF 上場の可能性に魅力を感じ、ダメもとで始めてみることにしました。ビットコイン(BTC)よりも利用価値があり、リップル(XRP)より安定してそうな点も、イーサリアム選択の理由です。

 

  投資額 評価額 損益
2020年11月現在 ¥150,000 ¥159,234 ¥9,234

 

世界的なカネ余り状況の中での「緩衝材」として、徐々に需要が伸びていくのではないかという見立てもあります。「儲かればラッキー」のギャンブルとして、動向を楽しく眺めていこうと思っています。

 

 

 

まとめ

以上、2020年11月分の投資状況をまとめてみました。今月は、米大統領選やコロナワクチンなどのトピックが追い風となって、先月から 60万円以上の利益積み増しとなりました。とは言え、半分以上が積立投資ですから、この結果に一喜一憂していても仕方ありません。少なくともワクチンの普及まで続くと考えられるリスクオン傾向をしっかりと見極めて、確実に利益を積み立てていきましょう。

 

投資に関しては、まったくの素人ですから、何の参考にもならないと思います。運用状況を自分で把握するためにまとめたものですが、面白いので公開してみようと思いました。可能であれば、何十年後かに現役を引退するまで、内容を更新していきたいところです。

 

 関連記事 

 

- 敏感の彼方に -