長期の積立投資を基本に、株やETFや仮想通貨で少し遊びながら、余裕資金で楽しく投資を行っています。その結果を毎月、簡単に記録していきます。投資に費やす時間を最小限に抑え、本業を疎かにしないように心掛けています。
【投資の基本姿勢】
- 手取り所得の25%前後を計画的に蓄える(基本は長期投資)。
- 少なくとも半年分の生活費は確保しておく(それ以外が運用資金)。
- 損してもよい額の3倍までを運用の目安とする(最大で1/3ぐらい損する可能性)。
テーマ投資(フォリオ:FOLIO)
FOLIO は、投資初心者向きの娯楽的プラットフォームですが、中長期的な視点では、伸びそうなテーマ(セクター)の選択や、そのテーマの中での銘柄分散(バランス・ディフェンス・グロース・バリュー)など、自分のビジネス感覚を試したり、大局観を確認したりできますので、時間を掛けずに結構楽しめます。
取引ごとに発生する手数料は、短期投資では割高になりますが、中長期投資をするのなら、特に問題となりません。また、テーマ投資特有の「低分散」の問題も、複数のテーマに分散させることで回避しています。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥700,000 | ¥733,919 | ¥33,919 |
2020年6月現在 | ¥700,000 | ¥724,531 | ¥24,531 |
2020年7月現在 | ¥1,350,000 | ¥1,341,517 | ¥-8,483 |
2020年8月現在 | ¥1,350,000 | ¥1,454,485 | ¥104,485 |
2020年9月現在 | ¥1,350,000 | ¥1,464,207 | ¥114,207 |
2020年10月現在 | ¥1,650,000 | ¥1,695,703 | ¥45,703 |
2020年11月現在 | ¥1,950,000 | ¥2,102,561 | ¥152,561 |
2020年12月現在 | ¥1,650,000 | ¥1,809,589 | ¥159,589 |
2021年1月現在 | ¥1,350,000 | ¥1,508,292 | ¥158,292 |
年明けの1月上旬から再び上昇に転じた株価は、月の最後にやや大きめの調整が入ったものの、結局は日経平均で 0.8%程度、TOPIX で 0.2%程度の続伸となりました。一方、ボクの成績は残念ながら、(含み)損益が前月比でマイナスとなってしまいました。調整前の利益確定を逃して、EV や半導体関連の大きな下落の影響を受けました。とは言え、この半年ほどで 10%前後の利益を出せたフォリオは、投資初心者のボクにとって、丁度良い練習の舞台となっています。
このように、コロナウイルス(新型肺炎)の問題が発生する前の 2020年1月から始めて、(特に、ヒマができた秋以降)色々と試してたフォリオですが、今後はその取引を減らして、個別株や ETF の売買に軸足を移すことにしました。
コロナで大きく下落した「鉄道」「次世代素材」のほか、将来的に期待している「アグリテック」「水ビジネス」などを残す以外は、すべて整理しますので、来月以降は、運用額がグッと少なくなる予定です。
外国株・ETF(楽天証券)
2020年12月から、楽天証券で外国(特に米国)の個別株とETFの取引を始めました。リスク分散を図りつつ、余裕資金で遊びながら外国の市場動向を勉強するのが目的です。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年12月現在 | ¥300,000 | ¥308,873 | ¥8,873 |
2021年1月現在 | ¥300,000 | ¥309,657 | ¥9,657 |
ETFは、比較的人気の高い「VYM」「VHT」のほか、少し変わり種の「SPYG」「XLK」、環境関連の「PBD」「ICLN」「CTEC」や、Global X社の「CLOU」「HERO」「AIQ」を保有しています。
個別株は、太陽電池や燃料電池、エネルギー関連の「SPWR」「BE」「AMRC」「PLUG」「BEEM」のほか、3Dプラットフォームの「U(Unity Software)」、中国EV3兄弟「NIO」「XPEV」「LI」、イスラエルの3Dプリンタ企業「NNDM」を保有しています。
環境関連は、バイデン政権の誕生が濃厚となり始めたころから値上がりしており、今さら感もありますが、一朝一夕で結論が出る産業でもないので、値下がりしたタイミングで各社の動向を見ながら買い増していきたいと思います。
1月は順調に推移していたのですが、月末に「GME(Game Stop)」などを巡って、個人投資家(ロビンフッダー)vs. 機関投資家のつばぜり合いで相場が歪み、米株市場に大きな調整が入りました。その影響を受け、5万円ほどの含み益が吹き飛んでしまいました ( ;∀;)。
日本株(SBIネオモバイル証券)
フォリオ(FOLIO)のテーマ投資には慣れてきたのですが、個別株の売買はできません。欲しいと思った銘柄も、フォリオでは買えないのです。そこで、SBIネオモバイル証券に登録し、個別株の売買を始めました。単元株ではなく、1株や金額単位で投資できるのが便利です。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年12月現在 | ¥100,000 | ¥100,178 | ¥178 |
2021年1月現在 | ¥250,000 | ¥260,614 | ¥10,614 |
高配当(高利回り)かつ割安(低PER)で、経営や財務が比較的安定していて減配の可能性も低いと考えられる「三菱商事」「三井住友FG」「JT」「電源開発」「関西電力」などのほか、環境関連で将来性有望と見ている「三機工業」「第一稀元素化学工業」「神鋼環境ソリューション」などを保有しています。
これらとは別に、まだ芽は出ていないものの、ファンダメンタルズや収益構造が良好で、しかも割安なベンチャー銘柄「ステムリム」「フィーチャ」には、長期視点で多めに資金を投入しています。1月の含み益には、これらが大きく貢献しています。
ほかにも面白い銘柄に出会ったら、少しずつ増やしていきます。ネットやSNS上の情報は、もちろん参考にはしますが、過度に惑わされず、自分の責任で銘柄を選ぶのが基本です。勝っても負けても、その方が断然面白いと思います。
ソーシャル融資(クラウドクレジット:CROWD CREDIT)
いろんな国のローンに投資する、いわゆる「マイクロファイナンス」です。1~3年単位の貸付で、年率10%前後の利息が付きます。
「キルギスマイクロファイナンス事業者支援」「メキシコ女性起業家支援」「アフリカ未電化地域支援」「東欧金融事業者支援」「欧州フィンテック事業者支援」「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」といったファンドに出資しています。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年7月現在 | ¥800,000 | ¥800,000 | ¥0 |
2020年8月現在 | ¥800,000 | ¥800,000 | ¥0 |
2020年9月現在 | ¥800,000 | ¥800,000 | ¥0 |
2020年10月現在 | ¥800,000 | ¥800,000 | ¥0 |
2020年11月現在 | ¥1,000,000 | ¥1,000,000 | ¥0 |
2020年12月現在 | ¥1,100,000 | ¥1,100,000 | ¥0 |
2021年1月現在 | ¥1,100,000 | ¥1,100,000 | ¥0 |
貸し倒れや為替のリスクが少なからずあり(特にコロナ禍の最中でもあるため)、元本が保証されるわけでもありませんが、お金を必要とする人や事業に投資する社会的意義を考慮して、試験的に出資しています。償還されるまでは損益ゼロで記載します。
クラウドクレジットは、出資時と償還時の為替差が損益に大きく影響するため、ファンドの内容もさることながら、1~2年後の為替状況を加味する必要があります。為替ヘッジまたは円建てを基本に、たまに高利回り案件で外貨建ての冒険をするのが楽しいですね。外貨建てなのに低利回りでは、あまり意味がありません。
メキシコペソは、コロナによる下落から順調に回復しており、バイデン政権の誕生で米国との関係が修復されれば、さらにペソ/円の上昇が期待できるため、今後もペソ建て案件には注目していきます。
エンジェル投資(ファンディーノ:FUNDINNO)
国内シェア No.1 の株式投資型クラウドファンディングです。いわゆる「エンジェル投資」で、将来性のあるビジネスを応援して成長を楽しみながら、IPO や M&A などイグジットした際のリターンに期待する投資です。
現在、「株式会社DEFアニバーサリー」「ダブル技研株式会社」「リンクトラスト・ペイ株式会社」「ユニクス株式会社」の4社に出資しています。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年10月現在 | ¥300,000 | ¥300,000 | ¥0 |
2020年11月現在 | ¥300,000 | ¥300,000 | ¥0 |
2020年12月現在 | ¥390,000 | ¥390,000 | ¥0 |
2021年1月現在 | ¥390,000 | ¥390,000 | ¥0 |
いずれの案件も、およそ5年後のイグジットを想定しており、それまでは損益ゼロで記載します。財務状況やマイルストーンもさることながら、そのサービスや技術が本当に必要とされているのかどうか、それを伝える経営陣のパッション、なども大きな判断基準になります。自分自身の「目利き」力を試すのに丁度良いプラットフォームです。
積立投資信託(楽天証券)
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」「eMAXIS Slim 全世界株式インデックス」の4銘柄の合計です。11月まで積み立てていた「アジア好利回りリート・ファンド」を売却し、12月から「全世界株式インデックス」を追加しました。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥50,000 | ¥50,823 | ¥823 |
2020年6月現在 | ¥100,000 | ¥102,396 | ¥2,396 |
2020年7月現在 | ¥150,000 | ¥155,683 | ¥5,683 |
2020年8月現在 | ¥200,000 | ¥218,273 | ¥18,273 |
2020年9月現在 | ¥250,000 | ¥260,016 | ¥10,016 |
2020年10月現在 | ¥300,000 | ¥303,716 | ¥3,716 |
2020年11月現在 | ¥350,000 | ¥384,803 | ¥34,803 |
2020年12月現在 | ¥320,000 | ¥358,468 | ¥38,468 |
2021年1月現在 | ¥360,000 | ¥411,582 | ¥51,582 |
いずれも、世界の安定と秩序がそれなりに保たれているうちは、長い目で見て上昇し続ける銘柄だと思います。今後、積立とは別に、割安感が出たタイミングで買い増す予定もあります。
外貨預金(新生銀行)
日本円を確保するため、これまで保有していたノルウェー(クローネ)、カナダ(ドル)、ニュージーランド(ドル)、米国(ドル)をいったん全て売却したので、現在は、オーストラリア(ドル)、シンガポール(ドル)、中国(人民元)の3通貨のみとなりました。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥1,950,000 | ¥1,676,433 | ¥-273,567 |
2020年6月現在 | ¥1,970,000 | ¥1,767,613 | ¥-202,387 |
2020年7月現在 | ¥2,590,000 | ¥2,390,070 | ¥-199,930 |
2020年8月現在 | ¥2,410,000 | ¥2,249,573 | ¥-160,427 |
2020年9月現在 | ¥2,430,000 | ¥2,225,246 | ¥-204,754 |
2020年10月現在 | ¥2,450,000 | ¥2,216,883 | ¥-233,117 |
2020年11月現在 | ¥1,870,000 | ¥1,720,211 | ¥-149,789 |
2020年12月現在 | ¥1,261,000 | ¥1,137,477 | ¥-123,523 |
2021年1月現在 | ¥856,000 | ¥742,988 | ¥-113,012 |
マイナスのほとんどは、過去に買った南アフリカ(ランド)とブラジル(レアル)の影響ですが、この2通貨については、12月に値上がりしたタイミングで損切りしました。その他の通貨の売買が上手くいって、マイナスをかなり減らすことができました。
NZドル、カナダドル、ノルウェークローネなどは、リスクオン/オフ時の値動きがはっきりしていて扱いやすく、コロナ対策も比較的良好ですので、今後も機会があれば持っておきたいですね。あと、日本円に対する保険的意味合いで、ユーロや英ポンドにも興味があります。米ドルや中国人民元も、相変わらず重要な通貨です。
暗号資産(DMM)
イーサリアム(ETH)のアップデートや ETF 上場の可能性に魅力を感じ、ダメもとで始めてみることにしました。ビットコイン(BTC)よりも利用価値があり、リップル(XRP)より安定してそうな点も、イーサリアム選択の理由です。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年11月現在 | ¥150,000 | ¥159,234 | ¥9,234 |
2020年12月現在 | ¥150,000 | ¥191,333 | ¥41,333 |
2021年1月現在 | ¥150,000 | ¥333,998 | ¥183,998 |
1月上旬のビットコインの急騰に引っ張られる形で、大きな利益が出ました。その後、ビットコインは下げて落ち着きましたが、イーサリアムは高値圏をキープし、移動平均線も波打ちながら上昇傾向を維持しています。選択が大当たりの上、今後も期待できます。
基本的な命運はビットコインとともにあると思うのですが、やがてビットコインが行き詰まった時、イーサリアムに大きな流れがくるのか、それとも一緒に行き詰まるのか、その辺りの見極めが大事になりそうです。
暗号資産については、不況時のゴールドの役割を少しずつ担うようになっていくのではないか、という見立てもありますので、今のところは半永久的にグリップするつもりです。
確定拠出年金(iDeCo)
「日興DCAナビ40」「しんきんインデックス225」「ダイワ投信倶楽部・外国債券」「ダイワ投信倶楽部・外国株式」「ダイワ投信倶楽部・日本債券」の5銘柄で運用してます。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥3,114,061 | ¥3,189,049 | ¥74,988 |
2020年6月現在 | ¥3,163,511 | ¥3,312,989 | ¥149,478 |
2020年7月現在 | ¥3,212,961 | ¥3,379,892 | ¥166,931 |
2020年8月現在 | ¥3,262,411 | ¥3,475,270 | ¥212,859 |
2020年9月現在 | ¥3,311,861 | ¥3,540,123 | ¥228,262 |
2020年10月現在 | ¥3,361,311 | ¥3,554,884 | ¥193,573 |
2020年11月現在 | ¥3,410,761 | 3,746,503 | ¥335,742 |
2020年12月現在 | ¥3,460,211 | 3,854,422 | ¥394,211 |
2021年1月現在 | ¥3,509,661 | 3,934,002 | ¥424,341 |
利益は出ているのですが、現在の運営管理会社では銘柄の選択肢の幅が狭すぎるので、楽天証券に引っ越すことにしました。すでに手続きを終えているため、2月以降は、新たな銘柄で積み立てていくことになります。
ロボ積立(ウェルスナビ:WealthNavi)
ご存知のロボアドバイザーです。手数料が年間残高の1%前後と、決して安くはないですが、アセットリバランスが自動化されており、時間を掛ける必要のない点が非サラリーマン(フリーランス等)向きです。投資に時間を割きたくない「時は金なり」的な人にはおススメでしょう。人工知能(AI)の将来性にも期待しています。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥2,950,000 | ¥3,072,371 | ¥122,371 |
2020年6月現在 | ¥3,000,000 | ¥3,272,924 | ¥272,924 |
2020年7月現在 | ¥3,050,000 | ¥3,397,971 | ¥347,971 |
2020年8月現在 | ¥3,100,000 | ¥3,554,678 | ¥454,678 |
2020年9月現在 | ¥3,150,000 | ¥3,510,539 | ¥360,539 |
2020年10月現在 | ¥3,200,000 | ¥3,496,461 | ¥296,461 |
2020年11月現在 | ¥3,250,000 | ¥3,782,605 | ¥532,605 |
2020年12月現在 | ¥3,300,000 | ¥3,925,645 | ¥625,645 |
2021年1月現在 | ¥3,340,000 | 4,017,838 | ¥677,838 |
先月から5万円ほど利益が増えました。放置していてこの結果ですから、とても楽ですね。株高の影響もあって、この4年間の平均リターンは、年利10%近くになる計算です。長期積立ですので、一喜一憂しても仕方がありません。ドルコスト平均法を信じて淡々と積み立てるだけです。ちなみに、今月から積立額を減額して、月々4万円となりました。
ロボ積立(テオ:THEO)
同じく、ロボアドバイザーです。こちらは、新生銀行の各種手数料が安くなる「ゴールドステージ」狙いのために毎月1万円ずつ積み立てています。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥190,000 | ¥181,419 | ¥-8,581 |
2020年6月現在 | ¥200,000 | ¥200,688 | ¥688 |
2020年7月現在 | ¥210,000 | ¥212,189 | ¥2,189 |
2020年8月現在 | ¥220,000 | ¥230,077 | ¥10,077 |
2020年9月現在 | ¥230,000 | ¥233,726 | ¥3,726 |
2020年10月現在 | ¥240,000 | ¥238,564 | ¥-1,436 |
2020年11月現在 | ¥250,000 | ¥265,096 | ¥15,096 |
2020年12月現在 | ¥260,000 | ¥277,102 | ¥17,102 |
2021年1月現在 | ¥270,000 | ¥293,822 | ¥23,822 |
同じロボアドバイザーでも、利益率は全然ちがいますね。
小規模企業共済
現時点の評価額は分かりませんが、中小機構の「加入シミュレーション」のページで、月額掛金と納付月数とを用いて評価額の目安を計算してみました。
運用額 | 評価額 | (含み)損益 | |
2020年5月現在 | ¥8,350,000 | ¥9,252,000 | ¥902,000 |
2020年6月現在 | ¥8,400,000 | ¥9,313,000 | ¥913,000 |
2020年7月現在 | ¥8,450,000 | ¥9,374,000 | ¥924,000 |
2020年8月現在 | ¥8,500,000 | ¥9,436,000 | ¥936,000 |
2020年9月現在 | ¥8,550,000 | ¥9,498,000 | ¥948,000 |
2020年10月現在 | ¥8,600,000 | ¥9,560,000 | ¥960,000 |
2020年11月現在 | ¥8,650,000 | ¥9,622,000 | ¥972,000 |
2020年12月現在 | ¥8,700,000 | ¥9,684,000 | ¥984,000 |
2021年1月現在 | ¥8,730,000 | ¥9,725,000 | ¥995,000 |
最終的にどれだけの利益が得られるのかは分かりませんが、この共済は全額、所得控除の対象ですから、単利計算で10%程度の利息がつくのと同じです。しかも、一定期間以上(確か20年以上)積み立てれば、元本が保証されます。なので、この小規模企業共済と iDeCo は、老後の大切なお金になります。
ただし、複利換算だと全体で年利2~3%といったところでしょうかね。積立投信やロボ積立よりも低く、もったいない気がしますので、積立額を月々3万円に減額しました。
まとめ
以上、2021年1月分の投資状況をまとめてみました。1月下旬の世界的な株価調整のため、テーマ投資(フォリオ)や米国株・ETF(楽天証券)では数万円分の含み益が吹き飛んでしまいましたが、それでも前月から25万円ほど利益が増えました。暗号資産(イーサリアム)とロボアドバイザー(ウェルスナビ)の寄与大です。
2020年11月は米大統領選の結果やコロナワクチン情報を受けた株高、12月はロボ積立や投信積立の寄与、今年1月は暗号資産やロボ積立の寄与と、多方面への分散投資が上手く機能し合って、順調に利益を上乗せできています。しかも、投資に掛ける時間は、1日平均15分前後だと思いますので、本業を圧迫することもありません。
放置が基本のロボ積立や投信積立、暗号資産で利益が出ているため、個別株やETFの取引は無駄 (*'▽') な気もしますが、社会や経済の勉強にもなりますし、何より面白くてやめられません。勉強しながらお金が増え、しかも楽しめる、絶好の趣味となりました。
投資に関しては、依然として素人ですから、何の参考にもならないと思います。運用状況を自分で把握するためにまとめたものですが、面白いので公開してみようと思いました。可能であれば、何十年後かに現役を引退するまで、内容を更新していきたいところです。