敏感の彼方に

HSPエンジニアがお送りする、前のめりブローグ

【脱真実】トランプ流が家庭や夫婦間の「平和賞」に貢献できそうな理由

 

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北朝鮮のミサイル発射実験をストップさせた功績などで、安倍総理大臣が米国のトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦し、その推薦書簡が安倍総理からトランプ大統領に送られていたことが、トランプ大統領の記者会見で明らかとなり、世界中がひっくり返っています。

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韓国の文在寅大統領が過去に「トランプ氏に平和賞を」という主旨の発言をしていたため、トランプ大統領が文大統領と安倍総理を勘違いしているんじゃないか、という疑義や、日米関係の安定化に向けたノーベル賞の画期的な活用方法、といった皮肉など、いろんな見方が出ています。

 

まぁ過去には、ヒトラーやスターリンもノーベル平和賞に推薦されているぐらいですから、それに比べれば、大したことではないのかもしれません。ノーベル賞が政治の道具として利用されることは、昔からあったことですしね。

news.nifty.com

 

2016年に英オックスフォード英語辞典が「今年を象徴する単語」として「Post Truth(=ポストトゥルース、ポスト真実)」を選出したのと時を同じくして誕生したのが、トランプ大統領です。

 

「ポスト真実」とは、「客観的な事実よりも感情が優先され、政治判断などに影響を与える状況」を意味します。真実に基づくことが大前提と思われていた政治の世界でも、事実を無視して人々の感情に訴えかけた方が票は集まりますし、その国民の声を味方につければ政策もスムーズに進むため、ポスト真実が定着しつつあります。

 

その「ポスト真実」の流れに乗っかって、フェイクニュースも普通に報道させる世の中です。「フェイクニュース(虚偽報道、架空報道)」とは、マスメディアやソーシャルメディア等において事実と異なる情報を報道することです。事実を真面目に伝えるよりも、フェイクで装飾した面白おかしいニュースは一瞬で拡散し、大きな影響を及ぼすことができます。

 

そんなわけで、世の中どこを見渡しても「ホント」と「ウソ」が入り乱れて、何を真実として信じればよいのやら、なかなか難しい世情となってきていますが、事実を無視したり虚偽情報を平気で流したりするトランプ氏が世界一の大国の大統領に選ばれ、何年間にもわたってその地位に居座り続けていることもまた事実です。

 

とは言え、今回の「ノーベル平和賞」に関する報道こそフェイクであれと願ってみたり、報道が事実だとしても、トランプ大統領にだけは平和賞が授与されませんようにと願ってみたり、世界市民の一人として、世界の片隅でかすかな望みをつないでいます。

 

トランプ 安倍総理 ノーベル賞 平和 夫婦

 

そんな世界市民のボクは、政治家としてのトランプ大統領はあまり好きではないのですが、「一家に一人のトランプ」としては、意外にもその家庭や夫婦間の「平和賞」に貢献できるんじゃないかと思っています。

 

というのも、彼は真実や事実を徹底的に軽視しており、それは政治の世界ではかなりマズいと思うのですが、裏を返せば「真実や事実を無視してでも相手(国民)の気持ちに寄り添う」ということを徹底しているわけで、その半端ない「人たらし」感というのは、家庭生活や夫婦生活の円滑化・円満化にすごく有効だからです。

 

特に男性側の立場では、たとえば夫婦間で言い争いや口論・喧嘩になった場合、男というのは真実や事実のデータやエビデンスを引っ張り出してきて、それでもって相手(妻・女性)に対抗しようとするケースが多いと思うのですが、女性側の立場からすると、真実や事実なんかどうでもよくて、「気持ちを理解して欲しい」「寄り添ってほしい」と考えていることが多いと思うんですよね。

 

もちろん、男女が逆の場合もあります。

 

いずれにしろ、何かを決断したり意思決定する場合には、真実や事実を積み重ねることも大切ですが、家庭内の不和や夫婦間の争いは、ちょっとした感情のねじれが原因になっていることがほとんどですから、そこで真実や事実を引っ張り出してきて「はい、論破!」などと片付けることには大して意味がありません。

 

場合によっては、真実や事実を捻じ曲げてでも、夫婦がともにソフトランディングできる「共感点」を見つけ、そこに向かって柔らかく着地するようにすれば、それで揉め事が一気に片付いてしまうことだってあります。

 

要は、「ホント」と「ウソ」を如何に使い分けるか、ということです。「噓も方便」とはよく言ったもので、ウソをどれだけ上手に活用できるかが、その家庭の「居心地の良さ」にも関係しているように思います。もちろん、相手の信用や信頼を決定的に失ってしまうようなウソは控えるべきですけどね。

 

政治家としてのトランプさんは「?」と思うことがよくありますが、家庭の中では、意外に良き夫・父として慕われているんじゃないかと思ってみたりします。

 

トランプ大統領に限らず、ヒトラーやスターリンなどの権力者たちも、常人では真似できないほどの「人たらし」感があったと聞きますし、だからこそ絶対的な権力の地位まで上り詰めることもできたのでしょうが、彼らも家庭の中に押し込めておきさえすれば、良き夫・父として家庭を上手く回していたかも、なんて想像してみたりします。

 

 

 

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