「京都 観光情報」とネットで検索すると、京都の観光ガイドや人気ランキングが山のように表示されて、その情報量に圧倒されませんか?

どのサイトも有益な情報や面白い情報を提供してくれているのですが、ヒットするサイトが多すぎて、「どこから手を付ければよいのか分からない・・・」、ということにもなりかねません。
そんな時は、京都を訪れる目的をまず考えて、それに合ったサイトから情報を収集するのが効率的です。
そこで、これまでに利用してきた経験から、目的別に以下4つのサイトをおススメしたいと思います。それでは、順番に見ていきましょう。Let's GO!!
1.「京都市内観光」情報 : 京都観光Navi
京都市の総合的な観光情報なら、やっぱり「京都観光Navi」です。
※ 京都「府」ではなく、京都「市」ですので。お間違いなく。
イベント情報や花だより、施設情報などなど、京都観光に役立つ情報が満載です。
運営母体が京都市ですから、潤沢な資金による豊富な情報、その信頼性の高さは群を抜いています。
日本語以外の対応言語も、英語やフランス語、ドイツ語はもちろんのこと、ロシア語、マレー語、トルコ語に至るまで、13 の言語に対応しています。
観光スポットは、地図やカテゴリから探せます。カテゴリには、「寺院・神社」、「観光施設」、「年間行事」、「食事・宿泊・買い物」、「文化・歴史・自然」、「駒札」、「観光ルート」があり、知りたい情報がほぼ網羅されています。
また、「エリア別情報」というのもあり、「山科」「岡崎」「東山」という3つのエリアについて、少し踏み込んだイベントやスポットのおススメ情報を探すことができます。
さらに、「自分でも何がしたいのか分からない!」という方には、「おすすめ機能」をおススメします。「スポットの特徴」、「雰囲気」、「体験」、「気分」の4つから、いずれかを選んでポチっとすれば、好みに合う観光地が表示されます。
その他、京都市情報館、京都市観光協会、京都市メディア支援センターなどへのリンクもあり、詳しい情報を拾いにいくことができますね。
とにかく、京都市内観光の横綱的存在です。京都市全体を把握したり、イベント情報をチェックしたりするのに重宝します。
2.「ディープな街」情報 : まいまい京都
京都の街をディープラーニングするなら、「まいまい京都」です。
京町家大工の棟梁、老舗呉服屋店主、花街のお姐さん、占い師、妖怪の子孫などなど、バラエティに富んだガイドさんが、さまざまなテーマについて、京都の街を案内してくれる、というもの。地元の人にしか分からないディープな情報に触れられます。
各テーマ、定員 20名前後の少人数で参加者を募集し、テーマに詳しいガイドさんが案内してくれます。
同サイトに記載されている特徴は、以下の通り。
- おひとり様参加率 = 79%
- 参加者の男女比 = 4:6
- 満足度「大変良かった」= 81%
- 1人当たり平均参加回数 = 3.07回
ひとりでも気軽に参加できそうですし、参加したら、また行きたくなる魅力があることが分かります。
希望コース、希望日時、参加人数を伝えれば、オーダーツアーも企画してくれますよ。
3.「京都・食べる」情報 : Leaf
特に「食」なら、「WebLeaf」がよいでしょう。
京都・滋賀のタウン情報誌『Leaf』の出版社である(株)リーフ・パブリケーションズが運営するWebマガジンです(情報誌『Leaf』は、京都市内の病院や歯医者さんの待合室などに、かなりの確率で置いてある雑誌です)。
以下、同サイトより抜粋します。
京都の情報を発信し続けて2016年で20年を迎えるリーフが、「京都を知る、京都で遊ぶ。」をテーマに、いつもの京都がもっと楽しくなる情報をお届けしています。「観光地・京都」ではなく、ここで暮らす「私たちの街・京都」にスポットライトを当てて、美味しいもの、話題の新しいお店、おすすめのイベント、そして編集部スタッフによるレポート記事などを発信していきます。雑誌よりもひと足早い最新情報や、雑誌には掲載できなかったマニアックな記事も!
出版社が提供しているだけあって、ホームページが見栄えします。写真も良くて、料理特集ではヨダレが出そうになります。
特集記事、連載記事、イベント情報など、どれも見やすくシンプルに掲載されていますので、ページ内で迷子になることはありません。
たくさんの情報でお疲れの方に、丁度よいかもしれません。
4.「京都府内広域」情報 : KYOTO SIDE
今、秘かに人気を集めているのが、京都府の公報サイト「KYOTO SIDE」です。
※ 京都「府」ですので、北は京丹後市から、南は南山城村まで、京都府の広域情報を発信しています。
京都観光Naviと同様、公的機関の提供ですので、情報量と信頼性の高さは間違いないでしょうね。
首都圏の20~30代女性がメインターゲットだそうです。
京都を中心に活動する5人の女性ライターが取材・執筆しているだけあって、どの記事も写真をふんだんに盛り込み、すごく読みやすいです。ストーリー仕立ての記事や、地元の取材で得られた価値の高い情報などが強みです。単調になりがちな行政情報も、読み物として楽しめるように工夫されています。
記事は、「観光」、「グルメ」、「イベント」、「知識」、「人」などに分類されており、目的の情報にたどり着きやすくなっています。
京都府内を広く旅したい人(特に女子)には、欠かせない情報源となりそうです。
まとめ
ほぼ筆者の独断と偏見で、おススメの4サイトをざっと紹介しました。
みなさんが京都の観光情報を収集する際の一助になればこれ幸いです。
京都散策の情報は、こちらをどうぞ。
嵐山の情報は、こちらをどうぞ。
京都市青少年科学センターの情報は、こちらをどうぞ。