
3つの理由から、新しい活動を Twitter でツブやいてみることにしました(そのクドイ理由を知りたい奇特な方は、後述しますので、とりあえず読み進めてください ( ゚Д゚) )。
貧血小僧 └|∵|┐ がツイートする内容「投資」
時流に乗り、いろんな方面に投資を行っていますので、まずはその結果を中心につぶやきます。所詮は素人が片手間にやる事なので、大した情報提供は出来ませんが、「素人がそれなりに勉強して実践している投資」枠で、同じような初心者の方の参考になれば嬉しいですね。
投資のプロでも平均利回りは20%前後と言われているようなので、素人ならば、運が良くてプラス、現実はマイナス、というオチが予想されます。失敗の部分を反面教師として最大限に活用してもらうのが、お得な利用方法になるでしょう。
外貨預金、フォリオ(FOLIO)、ファンディーノ(FUNDINNO)、クラウドクレジット(CROWD CREDIT)、仮想通貨あたりが主戦場になると思います。FX のデイトレードなんかは、本業が忙しくて、ムリムリって感じです。
長期の積立投資(楽天、iDeCo、ウェルスナビ(WealthNavi)、テオ(THEO)等)については、銘柄選択(ポートフォリオ)と金額ぐらいしか介入の余地がありませんので、定期的にブログで書き起こすのが基本ですが、これらについても適当にツイートします。
投資に絡めて、時事ネタも挟んじゃいます。
投資関連のアカウントはたくさんありますが、プロやセミプロのような方々の情報って、結構難しいですよね。なので、肩ひじ張らずに気軽に楽しんでもらえる素人垢を目指します。
貧血小僧 └|∵|┐ がツイートする内容「寄付」
主に子どもや若者の教育支援・貧困支援を目的として寄付も行っていますので、その状況をつぶやきます。原資は投資で得た利益ですが、利益が得られない場合は、自分の稼ぎの中から、家族に許してもらえる範囲で寄付しています。
現在は、認定NPO法人である「カタリバ」に毎月5千円ずつ、国際NGOである「PLAN」を通じてカンボジアのSok君(10歳男子)とエチオピアのIftuさん(9歳女子)に3千円ずつ、合計1万千円を定期的に寄付していますので、その様子を伝えられれば良いなと思います。
その他、大学と高校の後輩たちに、年間で数万円を寄付しています。特に、大学で所属していた部活は、活動にお金が掛かるため、自分たちがOB・OGから受けた恩を返す意味でも、何とか応援してあげたいという気持ちが強いです。
これら以外にも不定期で、主にクラウドファインディングを通じて、自分の感覚に正直に、支援してあげたいと思った相手に寄付しています。年に1~数万円程度です。
寄付に当たっては、感銘を受けた杉良太郎さんの言葉を胸に、幼少期に凄まじい貧困を経験した両親の分まで、初心を忘れないように心がけています。現役を引退して時間ができたら、お金だけではなく、時間も寄付できるようになりたいものです。
昔は「売名」と言われるのが嫌で、黙って活動をしていました。日本では、ボランティアをする人にジェラシーを感じるのでしょうか。お金がある人はお金を、お金がない人は時間を寄付する。そして、お金も時間もない人は、福祉活動をしている人を理解してあげる。ぜひ、そうしてほしいと思っています。それだけでも立派な福祉の心です。
寄付には、以下のような自分なりのルールがあります。
- 単発の場合は、可能な限り匿名にする
- 継続的かつ成長等にコミットできる場合は、あえて実名にする
たとえば、上に書いた PLAN や、大学・高校への寄付に当たっては、積極的に名前を出しています。継続的な支援であり、成長等にコミットできる「伴走者」のような役割ですから、匿名よりも実名の方が「応援してる」感があって良いと思います。
一方、クラファンなどを通じた単発の寄付の場合は、その時の気分なども入っており、継続的に関われず申し訳ないので、控えめに匿名とします。
ちなみに、「寄付」というと、どうしても自己犠牲的な悲壮感漂うイメージが付きまといますが、そういうのはあまり好きじゃないので、自分にもしっかりとお金を使います。昨日は、15年ぶりに、新車の納車でした! ウ━━━レ━━━ヾ(*´・∀・`*)ノスィ━━━━ィ!!!! 😆😂👏👏
貧血小僧 └|∵|┐ がツイートする理由
以上のような「投資 ⇒ 寄付」の活動をツブやいてみようと思ったのには、以下のような3つの理由があります。
「お金配りおじさん」の存在
世の中には、「お金配りおじさん」という立派なオジサンが存在して、ボクら平民にはとても真似できない「お金配り」を実践しています。そのオジサンを追いかけるように、その他数名のお金持ちの方々も、同じような活動を行っています。
すごいことだなと感心する一方、少し残念に思ったこともあります。
お金をもらうには、フォローや RT が条件になっていることが多いのですが、それって生身の人間を数字に置き換えることに等しく、ベストセラーとなっていた『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』と同じぐらいの違和感を感じました。もちろん、この世を数字で捉えることも大切ですが、数字が行き過ぎると、一人ひとりの人間が見えなくなってしまいます。単純に、怖いと思いました。
また、税金を扱う政府や寄進を扱う寄付団体が何のために存在するのかを考えると、それは、良い意味での「マネーロンダリング」機能を果たすためです。お金を「出す側」と「もらう側」との間に立ち、両者が互いに見えないようにすることで、お金を介した忖度や精神的な支配が発生しないようにする面があります。フォローや RT が条件になると、このような「マネーロンダリング」が機能しなくなってしまいます。事業やメディアを通して広く薄く集めたお金に、自分の名前を記名して返す行為は・・・ちょっとね。
このような点から、自分なりの寄付ルールに照らして、お金配りおじさんとは異なるやり方があることを発信してみようと思いました。
なお、「お金配り」の是非は、お金を配る側の姿勢や価値観の問題であり、お金をもらう側は、何ら躊躇も逡巡もすることなく、全力でお金を取りに行くのが大正解だと確信していますので、その点は付記しておきます。
「教育格差」を読んで
松岡亮二さんの『教育格差 - 階層・地域・学歴』を読んで、とても勉強になったのですが、無力感のようなものも感じてしまいました(著者は、「無力」という言葉など使いたくはないでしょうが・・・)。
特に第7章では、① 学校教育の「自由」と「平等」のトレードオフの難しさ、② 学校外に存在する格差(生まれ、家庭環境、塾、地域コミュニティ etc.)、③ 人生は始まりから終わりまで「椅子取りゲーム(選抜)」であること、などが書かれています。どれだけ上手く教育制度を設計しても、「あちらを立てればこちらが立たず」の状況が必ず生じてしまい、こぼれ落ちる子どもが少なからず出てしまいます。難しいです。
ボク自身は、田舎で高卒と中卒の両親の間に生まれましたが、幸いにも大学院まで出られましたので、この著書の統計データの中では、かなり希少な部類に入ると思います。そして、齢を重ねるごとに、自分が特に意識せずとも、大した苦労をせずとも、数々の狭い門をくぐり抜け、今こうして不自由なく暮らしていけてるのは、たまたま運が良かっただけなんだと強く感じています。本当に、たまたまです。
なので、上に書いたように、学校教育の現場(「機会」)の改善は専門家に任せるしかないとして、ボクら一般人にできることは、 ただの偶然でしかない「結果」をしっかりと自覚することです。その上で、誰かの力になれるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
投資&寄付文化!
とにかく、投資で儲かるかどうかも分からないのに、投資と寄付をセットで実行している変なオジサンがいるってことだけはアピールしておきます。一番簡単な理由は、「自分なりの新しい活動をやってみたかった」ということです。
その他
まだまだ子ども3人を育てていかなければならない立場なので、時間や金銭の面で苦しくなったら、Twitterでの発信が滞るかもしれませんし、活動をあっさりとやめてしまうかもしれません。あしからず。
さいごに
以上、ただの宣伝でした。