敏感の彼方に

HSPエンジニアがお送りする、前のめりブローグ

【魚まるごと弁当】流行語大賞「インスタ映え」の被害に遭う娘

 

 

2017年の流行語大賞が「インスタ映え」と「忖度」に決定した。

 

 

まぁ、それはそれで良いのだが、早速、わが家では被害が出ている。

 

 

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今朝、ムスメAの弁当を作っているツマMの横を通りかかったとき、何とも言えないイヤな予感がした。ツマがニヤニヤしているのである。

 

 

人がニヤニヤしている時は、だいたいロクでもないことを考えている時だ。

 

 

何気に弁当に目をやって、ニヤニヤの原因が分かった。

 

 

これだ。

 

 

 

 

 

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おそるおそる、何故こうなったのか聞いてみたら、「流行語大賞にあやかって、自分もインスタ映えするような写真を撮ってみたかった」とのこと。

 

 

オレには、これが何バエなのか分からない。 

 

 

中学生の娘の弁当に、魚をまるごと1匹ぶち込む母親の暴挙と勇気にたじろいだ。

 

 

そんなツマMは、インスタをやっていない

 

 

この事実が、ツマMの暴挙に拍車をかけている。

 

 

ムスメAは、何も知らずにこの「魚まるごと弁当」を持って、いつものように元気よく登校していった。アーメン。

 

 

このままでは、何も知らないムスメAがあまりに不憫でならないが、インスタをやっていないオレには、こうやってブログに載せてやることぐらいしかできない。

 

 

果たして、「ブログ映え」するだろうか。

 

 

 

無類の魚好きであり、干物好きでもあるオレは、もちろん、この「うるめ干し」君も大好きである。

 

 

食卓に並んでいると、小躍りして喜ぶ。

 

 

まずは、うるめ干し君を眺めながら、アツアツの白いご飯を3口。

 

 

その後、感謝と畏敬の念を持って、頭からいただく。

 

 

その旨味、苦味、渋味、酸味、ほんのりした甘味・・・いろんな味が口の中に広がり、気だるい朝にも関わらず、至福の時間が訪れる。

 

 

横では、子どもたちが「かた~い」「にが~い」とブツブツ言いながら、うるめ干し君をやっつけている。

 

 

まぁ、君たちには分かるまい。うるめ干し君の良さが分かるまで、あと 20、30 年は掛かるだろう。その日が来るまで、うるめ干し君と徹底的に対峙するのだ。

 

 

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さて、写真を見てお気づきの方もおられるだろうが、この「うるめ干し」君は、「丸干し」と言われるものである。目から目に棒を通して干物にしているため、このように特徴的な姿となっている。

 

 

そして、「うるめ干し」君の材料であるところの「ウルメイワシ」は、漢字で書くと「潤目鰯」だ。

 

 

マイワシと比べて目が大きく、目玉が潤んで見えることが、その名前の由来である。

そんな「潤目鰯」という目玉にちなんだ名称でありながら既に目玉がなくなった「丸干し」を感謝して頬張りながら、「インスタ映え」という流行語の被害をこうむったムスメAが学校で弁当箱を開けたときの様子を想像してみた。

 

 

目が潤むことはないだろう。

 

 

こんなジョークが通じるほどに、ツマMとムスメAは仲が良いのである(たぶん)。

 

 

 

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