2020年は、「日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏、日本を脱出!」のニュースで幕を開けましたが、その後は、人類がコロナウイルスに振り回され続けた1年となりました。
そんな 2020年を、いくつかの記事とともに振り返ってみましょう。
- 「資産運用」は人生の大き過ぎるテーマ?(2020年1月)
- 日本初で最長の GoToトラベル?(2020年4月)
- 怪奇現象・・・ではない?(2020年5月)
- アフリカから見える日本の姿とは?(2020年5月)
- ユニバーサルデザインとは何か?(2020年6月)
- 「100日後に死ぬワニ」覚えてる?(2020年6月)
- 「愛」とは?(2020年6月)
- 忘れてしまうか? それとも・・・?(2020年7月)
- 価値とともに削られる宿命?(2020年7月)
- 趣味の彼方に?(2020年7月)
- さいごに
「資産運用」は人生の大き過ぎるテーマ?(2020年1月)
驚異の 5,000ブクマです。
今や資産運用は、避けて通れない人生の一大テーマとなっていますね。一億総「金持ち父さん貧乏父さん」の時代です。
我々「普通の人」が、雑多な情報に振り回されることなく、最短時間で資産形成していくための具体的方法論が記載されています。未読の人は、最初の「結論編」だけでも目を通してみましょう。
個人的には、もう少し「危ない橋」も渡ってみたいので、記事に書かれている「余計なこと」も取り入れてます。あくまでも余剰資金の範囲内で、株や外貨、エンジェル投資などで遊んでます。宝くじよりも楽しく、ギャンブルよりも確率の高い「運だめし」の感覚です。
日本初で最長の GoToトラベル?(2020年4月)
コロナ禍で初の緊急事態宣言が発令された2020年4月の最終日に、日本最北端の北海道・宗谷岬から、エアロバイク+ストリートビューの旅が始まりました。
そして、およそ半年後に、鹿児島まで無事に走破された模様です。おつかれさま 💛
部屋の中で174日間かけて4349kmを漕ぎ、エアロバイクで日本縦断しました。終わったー!#エアロバイク日本縦断 pic.twitter.com/mZY7uyXmj2
— 岡田 悠 (@YuuuO) October 17, 2020
怪奇現象・・・ではない?(2020年5月)
ある現象の裏側には、それを引き起こす原因が必ず存在する、ということを教えてくれる記事です。それが科学ですね。ただし、非科学的な怪奇現象に心惹かれるのもまた、人間です。
アフリカから見える日本の姿とは?(2020年5月)
コロナの影響で全国の学校が休校措置となっていた時期の記事です。
また「子どもが2週間家にいただけで親が大変」という声をよく聞きますが、親がわが子とじっくり1~2週間、一緒に過ごせない状況がつくられていることに、非常に驚きました。日本は、子どものことで親が仕事を休んでも、国や自治体または会社が全面的に補償する制度になっていません。休んだ分、損をするとなれば、子どもを育てるお金がなくなるのだから仕事をしなくてはいけない。そういう社会だから、わが子との向き合い方がわからない親が増えていると思います。
親は、子育てにおいて自分たちの立ち位置がわからないのではないか。学校に任せ、学力が上がるかどうかも全て学校のせいにしています。学力を低下させたくなかったら、子どもと新聞を読む練習をしたり、ニュースを見て議論したり、外に出て自動販売機で算数の計算をしたり、自然に触れて経験や思い出を話したり、いろいろな方法を試みればいいわけです。
今回の事態で、日本人の本音に触れた気がします。冷静に見えて他人へのいらだちを募らせていたり、堅い職業の人が、歌舞伎町やパチンコ店でこっそり気分転換したり、表と裏の二面性がある。プレッシャーの強いストレス社会なのでしょう。また「自分ではない誰かがしてくれる」気持ちが強い。サービスが整いすぎているのが日本の弱さで、知恵や能力を使う機会がなく、自ら考えて動くのが苦手で他責傾向がある。
記事全体として、弱い立場の者(国民)が強い立場の相手(国、自治体、学校など)に従い過ぎてしまい、自らの知恵や能力を使わず、ひたすら指示を待っている(なのに、文句だけは言う)ことの多い日本人の性質に疑問を呈する形となっています。
客観的視点に基づく日本の姿です。ただただ、耳が痛いですね。
ユニバーサルデザインとは何か?(2020年6月)
その後、どうなったのでしょうか? ほとんど利用しないので、分かりません。
「100日後に死ぬワニ」覚えてる?(2020年6月)
構成・表現・ユーモア・分かりやすさ・・・すべてにおいて、今年もっとも引き込まれた記事かもしれません。我が家も文鳥とカメを飼っているため、すごく共感できます。
わずか7日間の日記に、生き物に対峙する人間の気持ちがギュッと凝縮されています。食材と生き物の境目を考えるきっかけとして、小中学生にも読んで欲しい。
同じ生き物として同じ目線で生活することの楽しさや切なさが伝わってきますね。ボクも、暇になるとつい、文鳥やカメのお家のリフォームや今後の飼い方などをグルグル考えてしまいます。その時間が、今はとても幸せです。
「愛」とは?(2020年6月)
他人のために生きること。赤ん坊や子供という存在は、それを大人に教えるために存在するのかもしれませんね。愛が循環すれば、きっと世界はまぁるくなる。
忘れてしまうか? それとも・・・?(2020年7月)
上に書いた「愛」の一方で、これもまた、人間のなせる業です。記憶から消し去ってしまうのが正解なのか、認識を正していくのが正解なのか、この種の問題にいつも付きまとう、永遠に答えの見つからない問い。
「出生地ガチャ」という名の運命に過ぎない、ということだけは確かです。出生地に限らず、どのような能力を持って、どのような家庭に生まれ落ちるのかも、すべて運でしかありません。その運に、必要以上に振り回されたり、あるいは運命を実力と勘違いしてみたり、せめてそういうことだけでも回避されれば、と思います。
価値とともに削られる宿命?(2020年7月)
サブスクリプションによって、一曲あたりの価値が低下していきます。価値が低下したものに、人間は時間を掛けたくなくなります。そして、前奏が削られます。
残念ながら、これは人間関係にも当てはまりそうです。一人あたりの価値が低下していくと、その人間から何かが削られていきます。それは何でしょう?
趣味の彼方に?(2020年7月)
仕事がら、思わずポチっとしてしまいました。これから電子工作を始める人は、読んでおいて損しません。というか、必ず読みましょう。あと、仕事で電気・電子関係の人と絡む場合も、話のネタになります 👍
さいごに
コロナ自粛で大変だった4~7月に、読み応えのある記事にたくさん出会ったような気がします。上に挙げた記事たちは、ほんの一部に過ぎません。世界を揺るがすような変革期だからこそ、新しいものが次々に登場したのでしょう。いや、ただ自分がヒマで、スクリーンにかじりついていたからでしょう ( ゚Д゚)。