敏感の彼方に

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[洋書のすすめ]英語学習や英語慣れのための上手な本の選び方・読み方

 

 

人工知能(AI)による自動翻訳の台頭で、英語力の必要性は相対的に低くなりつつあります。Google 翻訳をはじめとして、さまざまな翻訳アプリや翻訳機が登場しており、日常会話や簡単なビジネス用途では、英語がまったく使えなくても何とかなるレベルになってきています。

 

一方、2020 年以降は、学校の英語の授業が強化されたり、センター試験の後継となる「大学入学共通テスト」で英語の「書く」「話す」能力も問われるようになったり、「勉強・学習」面では英語の必要性が高まってきています。

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また、いくら人工知能(AI)が発達しようとも、言葉の違う他者と「生」でコミュニケーションできる喜びに取って代わるものではありませんし、機械のクセや特徴の影響を受けない微妙なニュアンスや情報の信頼性は、やはり「生」のコミュニケーションを通じてしか得ることができません。

 

ボク自身は、仕事で英語に触れる機会が多いため、いつも新鮮な英語表現や今風の使いまわしに慣れていたいと思っています。

 

なので、英語で書かれたニュースサイトや情報サイトを暇つぶしに読みに行くのですが、それだけではどうしても飽きてしまいます。

 

そんな時にちょうど良いのが、昔からたまに手にする紙の「洋書」です。

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Sidney Sheldon(シドニィ・シェルダン)のミステリーや Danielle Steel(ダニエル・スティール)の恋愛話は、ストーリーが面白いのはもちろんのこと、使われている英語が比較的簡単で、サクサク読めてしまいます。日常会話英語の勉強にもなります。

 

最近は、少し大きな書店に行けば、Kazuo Ishiguro(カズオ・イシグロ)などのノーベル賞作品はもちろんのこと、村上春樹作品の翻訳版(英語版)も置いてあったり、日本の漫画・アニメ人気を反映して、名探偵コナンや天才バカボンの英語版が置いてあったりしますので、選びたい放題です。

 

こうやって楽しみながら洋書(英語本)に触れることで、英語の学習にもなりますし、日ごろから英語に慣れ親しんで「英語脳」を持続させる効果もあります。

 

そんなボクがおススメする洋書の選び方・読み方を紹介しますね。

 

洋書の上手な選び方

洋書を選ぶ際に最も良くないのは、自分の英語レベルに合わない洋書を選んでしまうことです。難しすぎる本では、最後まで読み進めるのが苦痛になりますし、そもそも読んでいて楽しくありません。なので、この点を中心に、選び方を説明します。

 

文字の大きさ

英語のレベルが高く、洋書に慣れている人は良いのですが、そうでもない人がはりきって文字サイズの小さな本を選んでしまうと、必ずと言っていいほど途中で挫折します。

 

洋書に限らず、読書はペラペラとページを繰っていくリズムが良いほど、気持ち良く読み進めることができますので、文字の大きさは適度なものを選びましょう。

 

好きで面白い本を選ぶ

お気に入りの著者の本や好きな人物の自叙伝であれば、多少難しくても興味を持って読み進められるはずです。

 

また、たとえば「The New York Times Best Sellers(ニューヨークタイムズの書籍紹介サイト)」などを参考にして、ベストセラーを選ぶのも1つの方法です。ベストセラーなら、面白い内容である可能性も高いでしょう。

 

 

 

1ページ目に注目する

これも洋書に限らず、本の書き出しというのは、著者が最も気合いを入れ、思いを込めて書いている場合が多いです。そうしないと、読み進めてもらえないからです。

 

最初の数段落に目を通せば、その本の難易度や表現方法、自分との相性などがだいたい分かると思います。Amazon でも書店でも、まずは最初のページをじっくりと眺めてみましょう。

 

自分の英語レベル(読解力)にマッチする本を選ぶ

Lexile(レクサイル)指数という、読解力の指標があります。米国の教育現場をはじめ、世界 165 カ国で採用されています。

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読解力を 0 ~ 1600+ の範囲で 100 単位ごとに区切った指標であって、各区分ごとにサンプル文が用意されており、そのサンプル文を理解できる区分が自分の「Lexile 指数」ということになります。

 

Amazon の「Lexile 指数別サンプルテキスト」というページに、各サンプル分が掲載されていますし、「英語 難易度別リーディングガイド」というページには、TOEIC 点数と Lexile 指数の関係や、学年と Lexile 指数の関係が示されており、さらに、Lexile 指数に応じた洋書の選択もできるようになっています。

 

和書の英語版を選ぶ

最近は、上にも書いたように、日本人作家の作品の翻訳版(英語版)もたくさん出版されています。

 

まずは、好きな作家の本を日本語で読み、その後に英語版を読むようにすれば、話の内容やストーリーはすでに頭に入っているので、スイスイと読み進めることができます。

 

映画化されている本を選ぶ

すでに映画化されている作品があるなら、映画を先に見てから、その原作本を英語で読むのも有効です。上の「和書を英語版で読む」のと同様に、話の内容やストーリーはすでに頭に入っているので、スイスイと読み進めることができます。おススメです。

 

洋書の上手な読み方

さて、続きましては、上手な洋書の読み方です。

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基本的には、肩の力を抜いて、楽な姿勢で好きなペースで読めばそれで良いとは思うのですが、意味の分からない単語に出会ったときの対処法だけ書いておきます。

 

辞書を使わずに読む

洋書を読む際の最大の難関は、意味の分からない単語が出てきた時に、それをどう乗り越えるかでしょう。

 

好みはあると思いますが、ボクの場合は、いちいち辞書を引くことなく、とりあえず最後まで読み通します。辞書を引く作業で読書の流れがたびたびストップすると、リズムが悪くなって読む気が失せてしまうためです。

 

何度も繰り返し出てくる単語であれば、読み続けていれば意味が何となく分かってきますし、上に書いたように、和書の英語版や映画化されている本を選んだ場合は、ストーリーが頭に入っているため、結構容易に意味を想像できてしまいます。

 

文章の流れの中で単語を頭に叩き込む方が、記憶も長続きします。

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辞書を使って読む

ただし、好みの問題なので、上のやり方がしっくりこない方も当然いると思います。不明な単語のせいでストーリーが頭に入ってこないこともあるでしょう。

 

そのような方は、単語の意味を辞書で調べながら読めば良いのです。

 

向き不向きの問題ですので、自分に合う方法が自分にとって最善の方法でしょうね。

 

 

さいごに

以上、洋書を無理なく選んで読む方法を簡単にまとめてみました。

 

本の読み方は千差万別、人それぞれですので正解なんてありませんが、これまで洋書に手を出して挫折してきた方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

洋書は、ある程度スイスイ読めるようになると、異文化に深く接しているような感覚になりますので、ハマり始めると、和書よりどっぷり浸かることになるかもしれません。

 

興味ある方は、英語学習に洋書を取り入れて、人工知能(AI)にも負けないぐらいの英語脳を育てていきましょう!

 

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